堀川りょうのパケディオエンタチャンネル
収録風景【第33回】
  1. 収録の様子
  2. 台湾特派員.
  3. ゲストコーナー


そろそろ太陽の日差しが気になるよね。
女の子だから気にしなきゃいけないのに、私あんまり気にしてなかったんです。りょうさんは気になるの?
直射日光には当たらないようにはしてるね。
単に暑いからじゃないの?(笑)


特派員

お久しぶりです。台湾特派員の小林優美です。
台湾は一足早く梅雨を迎えています。あったかくて夏みたいな日もあったり、夜は寒くなったりで風邪引いてる方が多いです。
今日は台湾の芸能界のことについてお話しますね。

台湾の芸能界は日本とは全然違うんです。国が違うと文化が違いますよね。
日本で言うマルチタレントという感じの方がほとんどです。日本だと、俳優さんとかお笑いの方とかいう感じでジャンルが分かれてますが、台湾はほんとになんでも出来ないと駄目なんです。司会の四天王という方々がいまして、日本で言うところのタモリさんだったり、みのもんたさんとかですが、全員歌も歌うし、ドラマにも出るんですね。全員歌手で俳優で・・・と言う感じです。基本的になんでもありという仕事の仕方です。

日本だと、本番の前に内容の打ち合わせをしてリハーサルもしてというやり方ですけど台湾はアバウトで「大丈夫、大丈夫!」って言われちゃいます。リハーサルもなかったり、あってもかなり適当です。
本番で予定に無いことをやらされちゃったりします。モノマネやってみてください。みたいな感じで、慣れてないと「えー!」ということが多々ありました(笑)ぶっつけ本番で歌ったりとかもあります。

こういうのが台湾式芸能界です。




ゲストコーナー


堀川:今夜は声優の置鮎龍太郎くんです!

置鮎:こんばんは、置鮎です。よろしくお願いします。
堀川:ちょくちょくスタジオで会ってますね。
置鮎:最近だとガッシュベルで会いましたね。
堀川:この業界、会いだすと週に何回もあったり、会わなくなるとずっと会わなかったり不思議だね。
置鮎:それありますね。

堀川:置鮎くんというと昔からよく知ってますが、声優や俳優になったきっかけって言うのはなんだったんですか。
置鮎:青二の養成所ですね・・・。小さい頃からアニメとか好きでそういう職業があるというのを知りました。小学校の頃ですがなんとなく意識してましたね。。父親が東映に勤めていた頃があって、アニメのポスターを貰ってくれてたりで、あぁ、こういう職業あるんだなというね。あと、姉貴がCDドラマを聴いていたので、台詞を真似して遊んだりしてました。口真似でね、そういう面白いな〜という遊びから入りました。
堀川:なるほど、皆だいたいそうですよね。でもそういう風に思っても、プロになる人は限られてますよね。
置鮎:運ですよね(笑)職業として食べていかないといけませんしね。大阪の青二塾に通って、準所属になって所属になって・・・。一年目は仕事があまりなくて、アニメのスタジオに初めて入ったのは、古谷さんが主役のドラゴンクエストのアニメでリリパットという森の住人でした。皆でガヤガヤという声をやりました。緊張して声出ませんでした。

堀川:いえいえ、置鮎くんの実力があったという事ですよね。初めての大役というか、役がついたのは?
置鮎:サイバーフォーミュラという車のレースのアニメでした。ドイツ人の役で、出演回数は極端に少なかったです。でもそのアニメはとても人気が出て、8年9年続いたと思います。
堀川:あぁ!めぐり合わせですよね、人気の作品にめぐり合うというね!今はどういう作品に出ておられますか?
置鮎:今は・・・出番は少ないんですけど「ブリーチ」「ワンピース」ですね。オンラインゲームなんかや、「お願いマイメロディー」というサンリオキャラクターのアニメ作品もやらせていただいてます。

堀川:これからますます頑張って、脂がのっていい声優さんになっていくんだね!
置鮎:脂はのってますね、体にほんとに(笑)
堀川:脂出ちゃったらまずいけどね(笑)将来的にこうしていきたいなとか、夢はありますか?
置鮎:現実的な話、これで食べて行き続けるとか(笑)・・・そうですねぇ、朗読や、ナレーションとかやりたいなと思っています

堀川:来週はもっとその辺詳しくお話聞かせてもらいたいと思います!


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