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インターナショナル・メディア学院で頑張ってる生徒さんをご紹介します! |
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舞台ねぇ、基本ちゃぁ基本だよね。でも俺らしく行くと舞台は酒。 わけわかんない! 楽しんでやれるようになるまでは難しいですよね。でも本能的な部分で、努力ではいかんともしがたい部分もありますしね。 うーん。 いきなり重くなっちゃったね。もちろん努力を否定してるわけではないんですよ。計算や、予測できないものがあるからね。 毎回同じことをするのは無理ですよね。 日々、その人の人生は続いてるわけだから、その台本に書かれてないところも生きてるわけだからね。 段取りっっぽくならないようにって大事ですよね。 舞台でもドラマでも、映画でもなんでもそうだよね。慣れも大事だけど、常に発見をしていかないと駄目だよね。 ・・・なんか真面目になってるな、変(笑) 真面目モードは変なんだ(笑) いい加減な俺が本当(笑) 2人は結構芝居とかしてるでしょ。これはハマリ役だって思った役はやっぱり自分と統合したりします? 行き着いていくと区別つかないね。自分なのか役なのか?理想はそうあるべきだと思うけどね。でももう一人の自分が俯瞰で見てて統制してるんだよね、コントロールしてる。 自分の中で、台詞にちょっとでも疑問があるとどうしても入れないところがあって。言わされてるうちは本物になってないなって思いますね。 実際に、自分で動いてみないとわからないよね。声優さんの仕事もそうだけど。走ったことがあったらどう息が切れるとかわかるでしょ。走ったつもりじゃ駄目だよね、演技してるなって思われるのはちょっとね。 村上さんも舞台したことあるんですよね。 かなり昔ですけど、舞台って、動かなきゃいけないし、台詞もあるしでどっちも出来なくなっちゃってワーってなった事があるけど、だんだん動けば喋れるんだって判って来て。 演技しようとすると駄目だね、分業になるわけだから。お茶飲みながら話すとか普段普通にやってるのにね。 そうそう、喋ってる時は全く動かないとかなってしまう。 僕も台本貰って読んでるだけだと全然入ってこないです。 相手の出かたとかも毎回違ってくるわけだしね。 思い出に残ってる舞台とかってあります? どんな思い出でも。 去年やった「ブレーメンの音楽隊インラブ」というのが楽しかったな。シリアスかつ楽しいお話なんだけど最後にシェイクスピアの詩があってね。抜粋だから長台詞は全部はいえなかったけどね。なんかえぇー、俺こんなことやんのって! 僕は去年のナイスっていう舞台で大失敗しちゃって。袖から衣装替えのために控え室に入って、モニターで舞台の様子を見てたんですね。別に気を抜いてた訳ではないのに、シーンが変わって・・・。 出とちり!それはあるねあるね! モニター観てたら、僕ともう一人が一緒に出るはずが一人しか出てなくて。なんで僕ここにいるの?って。 往年の大先輩も出とちりやってますよ、途中でトイレに入っちゃってね、ピンマイクつけてままで(笑) えー!!! 時代劇でかつら被るの忘れて出ちゃったり。 へぇー!色んな種類があるんですね、出とちりでも。 俺じゃないよ!(笑) 出遅れもあれですけど、早すぎるのも困りますね。巻き戻してーって(笑) もうね、段々ごまかすのもウマくなってくるから。こういう演出なんだよってお客さんに思い込ませるように仕向けたり。 なるほど! 撮影ならやり直しとかあるけど、舞台はもう始まったら進むしかないしね。 撮影だと、初日に最後にシーン撮ったりしますよね。どんな顔したらいいんだ?って思ったりしました(笑) あるねあるね! どの場合も、相手とか共演者さんとの コミュニケーションも大事だね。 大先輩に失礼かもなんですが、舞台の本番前とか本番中とか緊張することはありますか? ありますよー!常に緊張ですけど、それを悟られないように自分を騙すというか、いい意味で自分をごまかして行くのね。緊張感が全くなくなるのも返って良くないと思うしね。 そうですね。 緊張を楽しむっていう風に持って行ける様になれたらいいね。どうする俺!って。 僕、緊張するとトイレに行きたくなっちゃうんですよね(笑)お客さん見るともう吹っ切れるんですけど。 これからは緊張を楽しむ方向で! |
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