堀川りょうのパケディオエンタチャンネル
収録風景【第88回】
  1. 収録の様子
  2. 声優への道!
  3. ゲストコーナー!

恒例のメールです。
石川県のピノコさんからです。
「ラジオドラマしてください。コントちっくなのからメロメロドラマまで幅広く期待してます」
なんてタイムリーなんでしょう!計ったみたいですね。今日は朗読ドラマを後程お届けします!

ミラクルバナナ

このコーナーでは、私堀川りょうが声優俳優人生で知りえた事を紹介して、若き声優の卵たちを育てて行きたいと思います。

今週もインターナショナル・メディア学院の生徒代表に来てもらってます。
藤井ミカです。男の子の声などボーイッシュな声をやりたいと思っています!
相手の立場や状況を考えてやらないとね、声の高い老人だっているし、低いハスキーな子供もいるしね。型だけでやろうとしないで、経験と想像力で、自分だったらどうするだろうかと。人を嫌いにならないで、好きになるようにね。
どんな役が来るかわからないですしね。
この人嫌いだから出来ないとは言えないからね。看護婦さんって一言でいっても色んなタイプがいるわけだからよく観察してみるとかね。
はい!



インターナショナル・メディア学院



特派員

今夜のゲストは先週から引き続き女優の岡村亜紀さんと、小説からビジネス書まで手がける作家の大村あつしさんです。
こんばんは、よろしくお願いします。

Excelの専門書でITライターとしてデビューされたんですね。
この時はすごく売り込みに苦労しましたね。まだあの頃はインターネットもないですし、お金も持ち逃げされちゃったりしたんですね。そしてある出版社が5000部刷るので3000部買ってくれと言われまして、定価は2500円ですよ。750万ですよ!
えぇー!!
ちょっと考えさせてくれといって、それから50の専門学校やパソコンスクールにこれから僕のExcelの本が出るので、当時はまだExcelは今ほど普及してなかったんですが、買ってくれって営業したけどもちろん全滅ですよ。それからMicrosoftの製品だからMicrosoftさんがお金出して下さいって言ったら、いくつか出版社のリストをくれてここを当たってみてくださいと。きっとよっぽど僕が不憫だったんだと思うんですけどね(笑)

7件目の出版社さんの社長さんが偶然にもジャッキーチェンのファンでしてね。僕が当時やっていた会社がプロジェクトAって言うんですよ、それで普通なら門前払いのところを「このプロジェクトAって名前はなんだ」って。そこで「あつしのA」とか「どんな仕事もAランクでこなす」という意味を込めてって言ってたんですが実は僕もジャッキーチェンが好きなのがばれて、編集長が原稿を読んでくれたんですね。これは面白いのでうちから出しましょうと、そしたら売れちゃったんです。

すばらしいですねー!なるほどなるほど!この手の解説書は難しいですよね。「簡単プログラミングExcel」というシリーズですね。
おかげさまでロングセラーで80万部売れています。
すごーい!

今回、岡村亜紀さんもファンの『エブリリトルシング』の中から、一つ朗読させて頂こうと思っております。
楽しみです!よろしくお願いします。

(放送をお楽しみください)

もうあかんわー!
すごい素晴らしい!
さっきまで、Excelとか言ってたのと同じ人とは思えない人間臭いお話で!
自分で読んだ印象と聞く印象はまったく違ってまた感動しました!
書いた人間が言うのもなんですけど、聞いていて涙がでてきましたね。朗読が素晴らしい。

大村さんの座右の銘が「失敗しない方法、成功するまで諦めないこと。人生は今が一番若い」いいでうね!諦めちゃだめですね。
僕はこれまで10年間パソコンの本を書いてきて、なんで今小説なんだって言われますけど、50歳になった時にあの時小説書いておけば良かったっていう後悔は絶対にしたくないと思いましたね。心は歳を取らないですから。あのカーネルサンダーズがケンタッキーを始めたのは65歳ですよね。
マサイ族も歳を数えないそうですよ!豆知識ですけどv

今日は本当に素敵なお話をご紹介させて頂いてありがとうございました。
こちらこそありがとうございました。






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